自然観察

 現在、「ゆるむしの森」を活動拠点して、動植物や昆虫の自然観察を行なっています。この森は落葉広葉樹が主体となって構成されていますので、四季で風景が様変わりし、そのダイナミックな変化を楽しむことができます。春は桜と菜の花、晩秋から初冬にかけては紅葉も見られます。

 チョウを中心とする昆虫の自然観察や調査には特に力を入れており、冬には越冬昆虫の観察も行なっています。また、弊団体は埼玉県内はもとより、千葉、茨城、東京の山地におけるオオムラサキやゴマダラチョウの成虫や越冬幼虫の調査も、毎年行なっています。